クレジットカードの審査に通るためのポイントpart.1

クレジットカードを申し込むと、まず審査が行われるのはご存知でしょう。なぜ審査が行われるのか、それは、その人が毎月の返済をきちんとできるかどうかを確認するためです。ですから収入の有無はもちろん、年齢や勤務年数、就業形態、場合によっては自宅の名義人であるかどうかなどが、チェックの対象となることがあり、ステータスの高いクレジットカードほど、その傾向が強くなります。また、信用情報にブラックが登録されている場合は、審査に通る確率は低くなります。

では、クレジットカードの審査に通るには、どのような点に気をつけるといいのでしょうか。やはり収入が無いと通りませんので、無職の場合はパートでもアルバイトでも、とにかく収入を得るようにしましょう。仮に就業形態がパートなどの非正規であっても、流通系などの審査基準が緩いクレジットカードの場合は、通ることもあります。また仕事をしていなくても、不動産収入などがある人は申し込みができます。

それからブラックがある場合ですが、ローンを延滞してブラックがついてしまった場合、あるいは債務整理をしてブラックが登録されたという場合は、審査に通るには、ブラックが消えるまで待たなければなりません。延滞や債務整理の場合は、通常は5年間ですが、自己破産の場合は、銀行の信用情報に限り10年間登録されますので、気をつけるようにしましょう。また、延滞や債務整理の対象となった金融機関やカード会社は、社内ブラックとなっていることがあり、申し込んでも通りにくくなることがあります。

また、一度に何社も申し込んだ場合も通りにくくなります。特に一度に4社以上も申し込んだ時は、返済能力に疑問を持たれるため、結局一社も通らないということがよくあります。これを申し込みブラックといいます。申し込みブラックにならないためには、せめて一度に2社まで、それも1つの結果がわかってから次のを申し込むようにしましょう。もし申し込みブラックになった場合は、半年経つと情報が消え、元通りに申し込めるようになります。

それから審査に通るには、申込用紙に記入する場合や、フォームに入力する場合の必要事項を、間違えないように気をつけましょう。特に電話番号などは1つ間違えただけでも、審査に通らなくなることがあります。そして、嘘の情報は決して書かないようにしましょう。たとえば無職なのに、勤務先を適当に書き込んだりした場合は、すぐに嘘だと見抜かれてしまいますので、事実をそのまま記入するようにしてください。

■クレジットカードの審査に通るにはクレヒスが重要になる?

クレジットカードの審査に通るには、クレヒスに気をつけなければならないとよく言われています。クレヒスとは、クレジットヒストリーの略であり、それまでのクレジットカードの利用実績のことを意味しています。実は、クレジットヒストリーとは言っても、クレジットカードに限らず、カードローンやキャッシング、自動車ローンなどの利用実績も記録されています。

なぜクレジットカードの審査に通るにはクレジットヒストリーが重要になるのかと言うと、その人の性格的な部分を見ているという意見があります。現在はインターネットからの申込みが主流となっていますので、相手と直接顔を合わせずに契約を結んでしまうケースがほとんどです。直接会って話したことがない人と契約をするのは不安なので、できるだけ判断材料が欲しいというのがカード会社の本音です。

直接会って話してみても、相手の性格はなかなかわからないものです。インターネットから申込みをして、会ったこともない人と契約をするなら、なおさら相手の性格はわかりません。そこで、クレジットヒストリーを見て、その人が過去にクレジットカードをきちんと支払っていたか、延滞をしていなかったかという部分をチェックして、参考にします。

延滞をしていたらその時点で審査に落とすかどうかは、カード会社の判断によります。カード会社によっては、過去に1回でも延滞をしている人はその時点で審査に落とすというところもあります。1回や2回くらいの延滞記録があるだけならば、大目に見てくれるようなカード会社も存在します。年収などの項目も重要になりますので、最終的には総合的に信用があるかどうかで判断をされます。

クレジットカードの審査に通るには、総合的な属性が重要になりますが、審査に通りやすくするためのコツはあります。それは、キャッシング枠の希望欄に0円と記入することです。キャッシング枠をつけなければ、審査のハードルはいくらか下がります。年収に不安がある人、クレジットヒストリーに不安がある人などは、キャッシング枠の希望欄に0円と記入して申込みをすることがおすすめです。

■ クレジットカードの審査に通るには持ち家が必要なのか?

クレジットカードの審査に通るには持ち家が必要という意見がありますが、これは誤りです。たしかに、持ち家に住んでいる人のほうが有利になる傾向がありますが、クレジットカードの審査ではさまざまな項目が総合的に見られますので、持ち家に住んでいるか否かという1つのポイントだけで合否が決まることはほとんどありません。

クレジットカードの審査に通るには、総合的なポイントが重要になります。年収、勤務形態、勤続年数、年齢、個人信用情報などの項目が総合的にポイント化されて、総合点が合格ラインを超えていたら審査に通過するというようになっているカード会社もあります。審査の基準はカード会社によって異なっているので、どの項目が重視されるのかなどはわかりません。

1社に落ちたとしても、次に申込みをした1社にはあっさりと審査に通ったという話もありますので、諦めずにいくつかのクレジットカードに申込みをしてみるのが良いでしょう。しかし、1ヶ月に申込みをするのは3社までにしておきましょう。短期間に申込みをしすぎると申込ブラックとなってしまいます。

しかし、たった1つの項目が原因で審査落ちしてしまうこともあります。例えば、ブラックリストにのっている人は、他の項目がどんなに良くてもその時点で審査落ちしてしまうという話もあります。ブラックリストにのっている、多重債務者、無職であるなど、致命的な理由がある人は、注意をしておきましょう。

結論として、賃貸マンションやアパートに住んでいる人でも、家賃の負担が大きすぎなければ、クレジットカードの審査に通る可能性が十分にあります。マイホームに住んでいる人でも、住宅ローンが残っている場合には、やや不利になりますが、住宅ローンの負担が無理のないものであるなら、賃貸に住んでいる人よりも有利になります。

一番有利になるのは、ローンを完済済みの持ち家に住んでいる人になります。ローンを完済済みの持ち家は、資産となりますので、その意味でも信用があります。しかし、住宅ローンはとても金利が低いので、焦って返済をしてしまう必要はありません。クレジットカードの審査に通るには総合的な属性が重要になるので、他の項目で有利になるように努力をしましょう。

■ クレジットカードの審査に通るにはどれくらいの年収が必要?

クレジットカードの審査をパスするために、かなり重要な要素を占めるのが年収です。クレジットカードはある意味でお金を一時的に借りているようなもの、カード会社から見れば一時的にお金を貸しているようなものですから、きちんと返してくれそうかどうなのかと言う意味で、審査に通るにはその人の収入、年収が重要になってくるわけです。

しかし、ちょっと逆説的な言い方をしますと、クレジットカードの審査に通るには年収が極めて重要で低ければまず確実に通らないだろうとか、一方である程度以上あれば他がどんな属性でもまず通るだろうというようなくらいに審査における比重が高いわけでは決してありません。

要は使った分だけきちんと支払いをしてくれそうかというのが重要であって、年収の低い人であっても自分がしっかりと支払える程度の範囲内で利用し、支払期限に遅れることなく返済をしてくれれば、カード会社としてはさして問題はないわけです。一方で、現時点の収入は目を見張るほどに高いけれども、それはあくまで現時点のものに過ぎず、もしかしたら半年後には失業して無収入になっている人もいるかもしれません。もちろん誰にでもそういう可能性があるといえばそれまでですが、いろいろな属性から判断して他の人よりもそのようなことになる可能性が高そうと見られている人はいるのです。こうなると、いくら収入が高くても他の属性で審査に落ちるということも十分にあります。

つまりは、収入が低くても、クレジットカードの場合は利用限度額をカード会社が設定できます。収入が低くても限度額を低めに設定し、その範囲内で無理なく利用してくれるのであればカード会社としては立派に一人の顧客になるわけです。そういう意味では、たとえ派遣社員や契約社員などで年収の低さを気にしている人であっても、フルタイムで働いており勤続年数もそれなりに長く、今後も安定した収入が見込めそうだということであれば、ステータスの高い一部のカードは別にして一般カードの場合はさほど審査に支障はないでしょう。繰り返しますが、限度額は低めに設定されてしまうかもしれません。

しかし、年収が低い上にそれが安定していないと思われる人の場合はさすがに話が違ってきます。アルバイトやフリーターの人でも一応は申込めることになっていることが多いでしょうが、実際に審査に通るかどうかは別問題だということです。

■ クレジットカードの審査に通るには延滞履歴があると難しいのか

クレジットカードを契約するためには、各個人信用情報の事故記録としての情報が記録されていなければ問題はありません。この場合には、スムーズにクレジットカードを契約することができます。

それでは、各個人信用情報の事故記録の情報とはどのようなものなのでしょう。例えば、債務整理などは記録として一定期間保存されます。債務整理の中でも自己破産の場合には、記録が5~10年間は残ることになりますので、その間はクレジットカードの審査に通るには厳しいと言えます。この場合には、いわゆる、ブラックリストなどと呼ばれていますが、個人信用情報に債務整理の記録がある場合には非常に不利な状況となります。

また、債務整理まではいかなくても、過去に支払いの延滞をしてしまったことがあるという人は多いでしょうが、この場合にはどうなのでしょうか。通常、支払いの延滞をした場合にも個人信用情報に記録が残るケースがあります。記録が残るのは、61日以上や3か月以上の長期間の延滞があった場合です。このケースでも、審査時には個人信用情報の記録が見られますので、審査に通るには難しくなります。延滞記録の情報は5年間残ることになりますので注意が必要です。普通に考えても、2か月以上の延滞ということになると、厳しい取り立てがあるでしょうが、以後5年間はクレジットカードの利用は難しくなるということです。

また、延滞にならなくても,入出金情報は24か月間記録されていますので、審査時にはこちらも見られることがありますので、度々、支払期日が守られてない状況では、それこそ信用のない人とみなされてしまいます。利用する時には、現金が無くても利用できるという、これほど便利なものもないというクレジットカードですが、支払い時になると何とも面倒なものとなります。日頃より計画的に利用してきちんと返済する習慣を身に着けておくことが大切です。

過去の利用履歴が心配な場合には、各個人信用情報機関に情報開示請求をすることで、延滞などの記録が残っているのかどうかを確認することができます。心配な場合には、事前に確認して申し込むほうが間違いはありません。なお、クレジットカード会社などの金融機関に聞いても教えてもらうことはできませんので注意が必要です。